今年(FY23)のCEV補助金が凄かったので、調べてみた!
ら、・・・買っていた!!!

 私の所有する車”日産リーフ”も12年目を迎え、満充電でも35km程しか走行出来なくなってきたので、もう廃車か? と考えているタイミングで半年点検がきたので日産ディーラーに行った際に、軽EVのサクラに試乗。

 軽自動車は、これまで沖縄に旅行に行った際、よくレンタルしていたので、乗り味は熟知。

 しかしこの軽EVの乗り心地は、決して軽自動車では無かった。

 初めてEV車”リーフ”を試乗した際の感覚。(EVだから当たり前か!)

 そして軽自動車規格上、最高出力は64psに制限されているが、トルクには制限は無い為、ターボ搭載エンジン100N(ターボ無しでは60N)に対し、軽EVのトルクはなんと195Nとターボ車の約2倍。 速いし乗り易く、それで持って乗り味は、高級乗用車並み。

 

 なんだが欲しくなってきたので、補助金等を調べてみることにした。 補助金は、国から支給されるモノ以外に、各都道府警や市町村から支給されるモノが合算されます。 ※これは、12年前リーフ購入時と同様。

・国からのCEV補助金

国からでるCEV補助金は、VTH等の給電機能の有無と車の価格によって、補助金額が決まります。

そして、車の価格に対する補助金の割合を補助金率で示しましたが、価格帯の低い軽EVが非常に高いことがお分かり頂けるかと思います。

・東京都からのCEV補助金

東京都の場合、給電機能の有無までは国と同じなのですが、家に太陽光発電のシステムが搭載されていると、更に30万円も加算されるとのことが分りました。  クールネット東京のHPで、シミュレーションできますので、是非確認してみて下さい。

即ち、国と東京都からの補助金を合算すると最大で140万円の補助金が受けられることが分りました。

もし車の価格を抑えるだけ抑えれれば、約半値の150万円程度で取得できる試算となりました。

Ⅱ.エントリーモデル比較

 エントリーモデルの価格は大差ないものの、その内容が大きく異なることが分った。サクラは、アルミが標準搭載されているものの、通常当たり前に搭載されるべきモノが殆ど搭載されていない。特に充電ケーブル。 更に必要なオプションになると更に内容が異なる。

 アラウンドビューモニターに於いては、EKクロスがデジタルルームミラーがベースとなっているのに対し、サクラでは日産オリジナルナビがベースで、そこに本来標準搭載されるべき機能(オーディオステアリングスイッチやアンテナ等)が追加させるという仕様。 更に寒冷地仕様に於いては、セット販売か?と疑いたくもなるモノが追加されて約8万円も高額になっていた。

 恐らく、ディーラーの話を聞いていても、エントリーグレードよりは、最上級グレードを売りたい様な感じを受けた。(実際、見積もりを取った際も、寒冷地仕様の内容は、忘れていたのかも知れないが、入れて貰えなかった。)

Ⅲ.見積もり取得

・メーカーオプション

 ①先進安全P(アラウンドビューモニター)

 ②寒冷地仕様

・ディーラーオプション

 ③フロアーマット

 ④ボディコート

 ⑤メンテp(5年目の車検までの検査料込)

 ⑥社外ディスプレイオーディオ取付工賃

で、見積もって頂きました。

 実際、④ボディーコートは、サマーキャンペーンの一環で無料サービス、⑤メンテPは、3年目の車検までの検査料込みの価格とし値引き。

合計で約10万円程度値引きして頂けました。

 因みに、日産は値引きすると補助金の価格が変わる為、出来ないとの一点張りで、昔から値引きは有りません。(日産の方針なのでしょうね。)

ここまで、対応頂けたので、ほぼ即決で契約することにしました。

Ⅳ.下取りに付いて

 ところで、12年間乗り続けたリーフはどうしたのか? という疑問を持たれた方がいらっしゃるかと思いコメントいたします。

 見積取得時に下取り額として提示されたのは、日産で3万円、三菱で1万円でした。 しかし中古車市場では、未だ20~30万円程度で販売されていることから、今人気のMOTAを通して売り払うことにしました。 査定金額が得られるのに3日程度掛かりますが、これまでの様に電話が鳴り止まないよりはマシだと思います。 MOTAのシステムでは、上位3社に絞られてから見積もり提示があるとのことでしたが、今回は、2社のみでした。 1社は10万円、もう1社は8万円でしたが、それ以上の金額は実車を見ての判断とのことで、見て貰うことにしました。 10万円の提示をしてくれた会社は、会社の休日と重なる為、二日後に見て貰うことにしましたが、余り購入する意思は無さそうで、10万円以上の上乗せは厳しいとのコメントでした。

もう1社はフットワーク良く、翌日交渉。

 15万円なら即決で来週にも渡せるとの条件で、その場で会社上層部と交渉して貰った結果、12万円で契約成立。

 このお金で、社外のディスプレイオーディオを購入することにしました。

 

購入したディスプレイオーディオは、アルパイン製のフローティングタイプの11インチディスプレイオーディオ”DAF11Z”。

本体とケーブル等の付属品込みで約9万円弱。

ナビに比べて非常に安価。

アラウンドビューモニターの映像も、この画面に映せる様なので、実際納車されましたら、またレビューしたいと思います。

 最後に、今回の購入費は総額で約292万円となりましたが、補助金が140万円貰えますので、実質150万円で購入できたことになります。

一方、ガソリンモデルは、近い仕様で200万円前後となりますので、約50万円も安く購入できたことになります。

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